東日本大震災の救援のために

11日、神戸の出張先で地震を体験しました。数分は続いた横揺れにとても気分が悪くなりました。

しかし震源地が遠い東北で、こんなに被害をもたらす大きな地震だとは夢にも思いませんでした。

時間が経過するにつれて、TVに映る本当に目を疑うような光景に胸が痛みます。

避難されている方たちは、寒さと不安、空腹の中で表現できない位のつらい状況だと思います。

これから感染症の流行も心配です。

 

全国の民医連の病院では、医師をはじめとする医療スタッフが物資を持って続々と現地入りしているという情報が届いています。

被曝に対する予防として「ヨウ素製剤」の服用が必要であるなど、マスメディアでは言われていない悲惨な状況があるようです。

宮城、福島、岩手の民医連の診療所は被害が大きかったところもあるようですが、病院はなんとか診療機能を保てているようです。

現場では患者さんの食料も底をつき始め、職員の食料はほとんどない状態で不眠不休で頑張っています。

当院では募金を募り始めました。来週には、香川からも支援にいく検討が始まります。

東北のみなさんの復興のために、私たちが少しでもできることをみんなで考えていきましょう。

 

コメント

  1. ふじい より:

     今日から昼休みを使って募金活動を始めました。現地では、水も食料も医薬品も何もかもが不足しています。今日は田町の交差点で呼びかけました。10人の職員で45分間訴え、たくさんの募金が集まりました。一度は通り過ぎて戻ってきて募金をしてくださる方、「本当に現地に持って行ってくれるのか?」と念を押してお札を入れるラッパー青年。「テレビを見て涙が出る」と話す年配の女性など、老若男女たくさんの方が募金をしてくださいました。皆さんの想いを必ず現地に届けます!

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