当院では、医師が外部専門研修中に通信を書いて送っていただき、全職場で共有するという伝統があります。
研修の内容やエピソード、ご当地名物の紹介などそれぞれの先生の個性が出て楽しいものになっており、職員は通信を読むのを楽しみにしています。
写真の「くま通信」は、北海道に研修に行かれている“くま大好きDr”からの通信です。
現在摂食嚥下障害看護認定看護師の教育課程で学んでいる看護師からも、毎月報告書が届いています。
香川に帰ってきたときに「報告書読んだよ。楽しみにしてるよ」と声をかけてもらい、レポートや試験で忙しい中頑張って書いてくれているようです。
半年間不在にしていても、外に出て当院のよいところに気付いたことや帰任してからしてみたいことなどを伝えてくれると、「へえーそうなんや。頑張って勉強してくれているから待ってる方も頑張らなくっちゃ」と思わせてくれます。
院内の様子も医局事務さんが「まろん通信(栗林町からとったネーミングです)」としてまとめて送ってくれていて、研修に出ている先生方の癒しになっています。
離れていても、情報を共有することの大切さを教えてくれる通信です。