緩和ケア病棟で、焼きそばパーティがありました。
前もって患者様にはちらしでご案内してあり、「始まったら呼んでくれ」というNsコールがあるなど、患者様はとても楽しみにしていただいていました。
ボランティアの方のご協力で、ラウンジいっぱいにソースのおいしい臭いが立ち込めました。
「ぬくぬくがおいしい」とおかわりして下さった患者様。
嗅覚とともに作る工程を見ていただくことで、食欲をそそったようです。
この日はボランティアの方のピアノ伴奏もあり、なごやかな時間が流れました。
ホスピス緩和ケア病棟は、7月1日で開設して2年が経過しました。
緩和ケア病棟の師長さんとお話していると、緩和ケアとしてのクオリティーがどんどん向上しているのがわかり、患者様の想いに寄り添ったケアの素晴らしさに感涙させていただくこともしばしばです。
毎日カンファレンスを重ねて緩和ケアのプロ集団として成長しているスタッフを、あらためて誇りに思います。
コメント
こんばんは。
いい記事ですねー
記事から皆さんの笑顔が浮かんでくるのは、yoshiharaさんが温かいまなざしで見守っていらっしゃるからなんだろうなーって、いつも思います。
患者になりたての頃、私は患者という立場が嫌でした。
弱い人になったみたいで。
でも今は、弱い自分も
「ま、いっかー」って思えるようになりました。
私、採血が苦手で…
昨日も外来の処置室で泣いてきました。。。
患者になりたての頃は、我慢してたんですが…
今は、カッコ悪い自分を病院のいつものスタッフさんには見せられます。
楽チンです。
向日葵様
医療者の前で泣けるってことはいいですね。
医療者を信頼していただけているということですものね。
それを「楽チン」と言える向日葵さんもステキです。
患者様は、いつも「我慢している」ということを思い起こさせていただきました。
そしていつまでも、自然と患者様の「痛み」に寄り添える看護師でありたいを感じることができました。
ありがとうございました。