先日、第5回目になるNST合宿が開かれました。
5施設から29名の参加で、近隣の施設の栄養士さんや看護師さんも参加していただきました。
例年の栄養評価や管理の仕方の学習に加え、PEGセンターの取り組みや緩和ケアにおける栄養管理についても講義がありました。
また高松協同病院と平和病院から事例が出され、グループディスカッションも行いました。
高松協同病院では、地域ケア部のNSTも発足し、関連2施設のデイケアの利用者様や管理往診されている患者様の栄養評価と指導をはじめたことが報告されました。
入院患者の40-60%、施設に入所されている高齢者は40-85%、自宅で暮らす高齢者の5-12%が栄養不足だといわれています。
高齢者のQOLの向上のために、地域で連携して栄養管理について考えられるといいなぁと思いました。
終了後、NST事務局で成功を祝って祝賀会をしました。
とても学びの多い充実した1日でした。