18回目になる看護介護研究交流集会が、今年は年末に開かれました。
法人内の全事業所から140名の参加で、「今生きることを考える」とテーマに25演題が発表されました。
事例発表が多いのがうちの研究発表の特徴ですが、どの研究も患者様や利用者さんにきちんと向き合い、思いに寄り添ったケアが展開された内容でした。
特に介護士さんの発表が素晴らしいとみんな絶賛していました。
記念講演には、元綾上中学校校長の竹下和男先生をお招きし、「お弁当の日がやってきた」というテーマで講演をしていただきました。
竹下先生は、食育と通して「誰かのために働くことが楽しいという” こころ”を育てる」「人に喜んでもらうことが自分を動かす原動力」であることを教えて下さいました。
感想文を見ると、食育は共育、子育てだけではなく新人教育や職場づくりにも大切であることを参加者は感じとっていました。
涙あり、笑いありのあっという間の2時間で、もっともっと聞きたいお話でした。
http://aaa.news.coocan.jp/takesita/
発表者は毎年5月から学術委員として研究に取り組み、当日も準備から片付けまで大忙しでした。
しかし、みんなすばらしい研究発表をやり遂げ、成長できた達成感で輝いています。
本当にお疲れ様でした。