院長先生の提案で、高松平和病院の常任管理会議メンバーで「エクセレントホスピタル」の読み合わせを始めました。
「エクセレントホスピタル」は、米「ビジネス・ウィーク」誌ベストセラーにもなったクイント・ステューダー氏が書かれた本です。
月に1回読み合わせし、印象に残ったフレーズや感想を寄せ合っています
「『あなた自身が…特別な意味があります』まず自分自身が感謝の意を示す。普段からの声掛けが大切。管理者が定期的に各職場を回るのも大切」
「『すべての職員の満足度から出発する』これまでは患者の満足度から出発することが多かったが、この本では職員に目が向けられている」
「『問題点を発見する教育を…』良い点を発見する訓練が必要。褒め方や指摘の仕方について議論した」等の意見が1回目の抄読会では出されました。
管理者が「職員」(満足度、採用、育成)に重点を置いて考えることで、多くの職員がやりがいを持っていきいきと医療を提供できるようになり、結果質の高い医療や看護を患者様に提供することができる。さらに、熟練した職員が効率的に働くことになるため、病院の経営も健全化する。
とこの本では書かれています。
こんな病院を目指して、また今日も抄読会が行われます。
(写真は常任管理会議で院長のお誕生日をお祝いした時のものです)