LGBTQの方に寄り添うために私たちができること

病院のできごと

私たちの事業所は、以前より「人権と公正」「ジェンダー平等」「ケアの倫理」を大切にし、取り組んできました。
今回SDGs(持続可能な開発目標)の16番目の項目「平和と公正をすべての人に」の取り組みとして、性自認・性的指向で差別をしないことを法人の方針として決定しました。

そしてLGBTQ(性的少数者)の方の思いに寄り添うために、自分たちが何ができるかを考えてきました。

職員には、全日本民医連発行のすべての民医連職員のためのLGBTQ基礎知識学習冊子「にじのかけはし」を読んでもらい、感想文には内容に賛同したという意見が多く寄せられました。

私たちがALLY(アライ:LGBTQを積極的に支援する人)である意思表示のために、職員はバッチを装着し、各科受付にはフラッグを立てています。

患者様のご要望があれば、お名前でお呼びするのではなく番号でお呼びしています。
また問診票の性別を自由記載にしています。

職員間でも「君よび」をやめて全員「さん」で呼び合うことを周知しました。

今回、患者様へのお知らせとして青年職員が作成したポスターが玄関に貼付されました。

まだまだ当事者の方に不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれませんが、私たちはALLYです。
お気づきの点があればご遠慮なくお申し出いただければと思います。

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