平和行進は「原水爆禁止国民平和大行進」のことで、原水爆禁止日本協議会が主催し、北海道から沖縄まで全国8か所を出発し、決めたゴールまで原水爆禁止、戦争反対、平和を訴えて歩きます。
香川は5/8に徳島県境から出発し、5/22に愛媛県境まで歩きます
今年は山口さんという90歳の方が出発からゴールまで通しで参加され、どのコースでもその元気さに参加者が驚きました。
山口さんは、①90歳のお遍路行進、②TPNW(核兵器禁止条約)発行1年目の節目の行進、③ロシアのウクライナ侵攻への怒りを目的に東京より参加されており、この後愛媛、岡山から広島まで歩いて、広島・長崎の原水爆禁止世界大会まで参加されるそうです。
一緒に参加した新卒看護師さんが、自ら山口さんに参加したきっかけを質問していました。
他の新卒さんも「平和のためにニュース等で知るだけでなく、実際に動くことの大切さを実感することができました」と語っていました。
道行く人や家から見守ってくださる方の中には、手を振って下さったり「頑張って」と声をかけてくださる方もおいでます。
今もニュースや新聞では、ウクライナの悲惨な現状を目の当たりにして胸の痛む日々が続いており、自分たちにできることとして「平和を守る」行動を起こすことが出きました。
香川医療生協の理念の「健康で笑顔あるまちづくりの実現」の大前提である平和について、今後も学び、考え、行動していきます。