緩和ケア病棟での食事の取り組み

今回は、管理栄養士さんより緩和ケア病棟での食事の取り組みについての報告です。

緩和ケア病棟では、患者様によって食欲低下や噛む・飲み込みなどの障害、胃腸の通過障害など症状が違います。
私達は、少しでも口から食べて満足感を得てもらうために、患者様個々に合わせた食事の提供をしています。

まず、カンファレンスに参加して患者様の情報を他職種と共有します。
そこで、食事の要望や食形態について話し合い、食事内容を決めます。
病状が進むと今まで食べられていた量が食べられなくなり、たくさん残ってしまうと申し訳ない気持ちになる患者様もいます。
そんな時には、食べられる量に調整して配膳するように個々の思いに添って対応させてもらっています。

当院では、入院中に誕生日を迎えられた方に、事前に食べたいメニューをお聞きしてお誕生日御膳を提供しています。
調理師が見た目よく作ってくれるので、喜んでいただけた時は私たちも嬉しい気持ちになります。
その他にも、四季折々の行事食に力を入れており、人生や生活の節目を感じてもらえるように関わっています。

(左の写真は誕生日御膳、右はクリスマスの日の食事です)

食事をすることは、生きがいに感じられる患者様もいます。
一口食べて美味しいと感じたり、食事が楽しみな時間になるように、これからも患者様やご家族の思いを聴きながらお食事を提案していきたいと思います

緩和ケア病棟 川西管理栄養士

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