「こんなに食べたのは久しぶり!」

4病棟から、外出支援を行った事例について報告がありました。

治療後の体力低下・食欲不振にて自宅退院は難しいと思われ、退院調整のため転院されてきたAさん。
転院後も食欲はなく、病院食はほとんど食べておらずベッド上で過ごされていました。

チームスタッフとプライマリー看護師の関りで、「調合した酢醤油でうどんを食べるのが好き」と本人の思いを聞き取ることができました。

ご家族様、主治医、リハ科に相談し、すぐさま自宅外出の段取りを行う事ができました。
ご家族様も、快く受け入れて下さり、介護タクシー等の手配をしてくれました。
転医後9日目、主治医・病棟Ns・セラピスト同伴で自宅に外出する事ができました。

自宅ではいつものこたつで本人が作成した酢醤油で熱々のうどんを食べ、「こんなに食べたのは久しぶり」とおしゃべりもはずみ、口数も多く喜んでくれている様子でした。

帰りの際は本人の指示のもと調合した酢醤油と大量のジュースを主治医が抱えて病院に持って帰ってきました。
同席してくれたご家族様は「こんな事もしてくれるんですね」と驚かれ、本人も「帰れてよかった」と笑顔が増えました。

4病棟は、「患者ファーストな療養環境を提供できるチームになろう」というチーム目標のもと患者の最善を模索し、実践できるようチームスタッフ一同で頑張っています。

多忙な中でもアクションを起こす提案ができる看護師と留守を守ってくれるスタッフ、看護師の声掛けに快く協力してくれる多職種がいるからこそ実現した外出支援でした。

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