先日、新卒看護師さんと指導者でシミュレーション研修を行いました。
シミュレーション研修は、模擬的な状況の中での観察力やアセスメント力を学ぶもので、シナリオに基づくシュミレーションの後に学習者同士でデブリーフィングをして学びを深めます。
今年は、「転倒リスク患者の環境調整」と「腰椎圧迫骨折の回復期」でシナリオを考えてもらいました。
患者役となった研修担当者の演技力とファシリテーターの先輩の指導力に関心しながら見学していました。
新卒さんからも、「常に目的や根拠を持った観察を行い、そこからアセスメントにつなげるよう努力したい」「一人では考えつかないこともみんなの意見をもらいながらできたので、視野が広がった」「よいところを伝えてもらえて少し自信が持てた」等の感想が聞かれました。
新卒さんは現在平日日勤自立に向けて研修中で、まだまだ大変なことが多いと思います。
すぐにはできなくて当たり前。徐々にアセスメント力がついていくよう見守っていきます。