4月末から5月頭まで、ＮＰＴ ＮＹ行動に参加してきた看護師から報告が届いたのでご紹介します。
「25日13時間のフライトを経て、夕方にニューヨークに入りました。
翌26日午前中は、香川から参加した8名でマンハッタンで核兵器廃絶の署名行動を行い、持参した千羽鶴やうちわをプレゼントして喜んでもらいました。
午後からは、各国から集まった10000名の方が参加して、核廃絶をアピールしながら10ｋｍをパレードをしました。私たちもみなさんが書いてくれた横断幕を持って元気に歩きました。
その後ハマーショルド広場に山積みされた署名633万6205名分を、ＮＰＴ再検討会議のタウス・フェルーキ議長とアンゲラ・ケイン国連軍縮担当上級代表に提出しました。
27日には「核兵器いらない女性の交流集会ＩＮニューヨーク」に参加し、400名の海外代表の参加者と交流して元気と勇気をもらいました。
その後ピースコンサートがあり、日本空の参加者1058名全員が勢ぞろいしました。
夜には医療福祉生協のつどいで、全国の医福連の職員126名の方と交流を持つことができました。
28日には組合員さんも含めた医療福祉関係者のつどいで、トニールイス医師SEIUヘルスケア委員長らは、社会保障の削減やそれに反対する運動が報告されました。
午後からは、日本原水協代表団は国連本部近くの代表部を訪れて、日本政府へ「唯一の戦争被爆国として核兵器全面禁止のプロセスを開始するためのイニシアチブの発揮を行う」よう申し入れを行いました。その間、広島の原爆展の見学を行いました。
29日にはニューヨーク市内の観光をし、香川からの参加者で自由の女神を見ることができました。
翌日には帰国予定でしたが、飛行機が整備不良で欠航し、5月1日に無事日本に帰ってきました。
今回、皆様のご協力で貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
被爆70年の世界大会成功に向けて、今回の体験を生かした活動をしていきたいと思います。」
参加者の皆様、お疲れ様でした。
