またまた3月の報告です。
香川民医連の学術運動交流集会がありました。
学術運動交流集会は今年で第21回めになりますが、単なる医療や介護の学術発表だけではなく、自分たちが日頃努力している活動や目指すものの確認が行われる発表会でもあります。
今年は参加者247名、47演題が発表されました。
実行委員会で決定した今年のテーマは、「地域包括ケア」。
午後の講演は、中野共立病院の山田先生に「私たちのめざす地域包括ケア」のお話を伺いました。
地域包括ケアは、従来の福祉、医療、介護に、住まいが加わった取り組みで、住み慣れた地域で高齢者、障碍者、こども・若者が安心して、かつより健康に暮らせるシステムです。
先日当院が登録したHPHの取り組みも、この地域包括ケアの一部です。
「脳いきいき班会」や「はつらつ介護予防教室」、自治体との共同の取り組みも発表があり、地域包括ケアは、民医連や医療生協の強みを生かせる内容であることに確信をもつことができました。
また他職種、他職場が日頃どのような活動を行い努力しているかを共有できた貴重な機会となりました。
コメント
医療生協の組合員にも知らせてほしいですね。職員だけでなく、そうすれば、医療生協運動に自信と確信がもてると思うのですがね。ま~無理か。
間嶋様
そうですね。
全組合員様に参加をお願いするのは、会場の収容人数もありますから困難かもしれませんが、理事さんや支部長さんにはぜひ聞いていただきたい発表ばかりでした。
実行委員会に提案してみますね。