最近あった病棟での「あったかい看護のストーリー」を5つシリーズでご紹介します。
4病棟で、「今年もお花見に患者様をお連れしたいね」と誰からともなく言いはじめ、病棟事務さんも協力を申し出てくれて、数名の患者様と近くの公園に満開の桜を見に外出することができました。
患者様とご家族に「よかったわぁ~」と喜んでいただけました。
病状から外出ができないAさんも「桜がみたい」と言っていました。
それを聞いた夜勤あけのナースマンが、自宅の桜の枝を持ってきてくれました。
ベッドサイドにお持ちすると、患者様が今まで見たことのない満面の笑みを見せて下さいました。
写真の全容をご紹介できないのは残念ですが、患者様もスタッフもとても良い笑顔でした。
その出来事を写真を見せながら報告してくれたナースの笑顔もまた輝いていました。
心が「あったかいんだから~」になりました。