高校生の1日看護体験は、3月と5月に2日ずつで計100人余りの方が参加されます。
しかし病棟で患者様と接する時間が1時間半と短いので、毎年8月にとして体験時間を2時間15分に延長した「深めるコース」を開催しています。
今回も70名の申しこみがあり、3日間で65名の方が参加されました。
深めるコースでは、患者様役と看護師さん役に分かれて学生さん同士で「手浴」体験をします。
「人の手を洗うのは難しい」「力の入れ具合が分からない」などワイワイ賑やかに行いました。
その後、病棟や手術室に向かい、様々な体験をしました。
「『ありがとう。おばあちゃんに優しくしてね。』と言われて勉強を頑張ろうと思った」
「相手の立場に立って考えることが大切だと思った」
「『患者にとって看護師さんは女神のようなもの。夢に向かって頑張ってね』と言われてうれしかった」
「注射器に触るなど、貴重な体験ができた」
「『ありがとう。気持ちよかったよ』と泣いてくれた方がいて、さらに看護師になりたいと思った」などの感想が聞かれました。
次回の看護師を目指す高校生応援企画は、10月4日・18日、12月6日、2月7日に予定している模擬面接です。
たくさんの方の参加をお待ちしています。