先日2回目になる「すずらんのつどい」が開催されました。
すずらんのつどいは、ホスピス緩和ケア病棟で亡くなられたご遺族の方を対象に、故人の想い出を語りしのぶことで、グリーフワークに結びつけられたらと昨年から開催されているものです。
(昨年の様子となまえの由来はこちら)
今年は、ご遺族とスタッフ、ボランティアさんを合わせて82名が参加されました。
第1回のすずらんの会に参加していただいたご遺族の方がお気持ちの変化についてお話していただいたり、故人の写真をスライドショーで見てみんなで懐かしみました。
グループでの話し合いでは、「自分の気持ちを聞いてほしくてきた」「看護師さんに会って話がしたかった」「緩和ケア病棟で最期を過ごせて本当によかった」「緩和ケアという考え方がもっと浸透すればよい」等の言葉が聞かれ、ご遺族同士で言葉をかけあう姿が印象的でした。
参加させていただいた事務長は、「愛がいっぱいのつどいだった」と涙腺がゆるんだことを話して下さいました。
恒例となった院長先生の独唱「千の風になって」も参加者みなさんのお気持ちを温かくしたことだと思います。
企画運営された実行委員のみなさん、本当にお疲れ様でした。
コメント
こういう催しがあることは理事会でもしりませんね。
間嶋さま
そうなんですね。
病院ニュースとかでも発信していきますね。