先週末に、ホスピス緩和ケア病棟の完成祝賀会が病棟のラウンジで開催されました。
工事関係者の方や組合員さんの代表など、70名弱の方が参加されました。
吉川Drのごあいさつの後、これまでの経過をまとめたDVD上映がありました。
事務も技術職も看護師も「そのひとらしく生きていけるように」の紙芝居を持って地域に赴き、協力員になっていただくための訴えを、職員ひとりひとりがしている様子が映し出され、本当にみんなの力が結集して完成した病棟だと思うと、感慨深くて目がウルウルしました。
組合員さん代表の理事さんは「建設運動の中で、1日1日を精一杯生きなければと思った」
高松協同病院の田中院長は「高松でいちばん天国に近い病棟ができた」とごあいさつされました。
病棟スタッフの紹介の後、「千の風になって」をオカリナ演奏と蓮井院長の独唱で披露されました。
オカリナの音色は想像通り優しくあたたかで、院長先生のいつものテノールの歌声もとても素敵でした。
今週は地域の医療機関との懇談会や記者会見があり、7月1日にはいよいよ患者様をお迎えします。
緩和のスタッフは、この間本当に泣いたり笑ったりしながら忙しい毎日を駆け回ってこの日を迎えました。
夢がかたちになり、これからまた歴史が作られていきます。
開設1周年のお祝いでは、ぜひDVDを作成してあげたいと思います。