新年会のご報告の最終回です。
医局の劇はいつもその台本が素晴らしいと評判です。
今回は、高橋Dr扮する桃太郎がおじいさんに研修医としてスパルタで育てられ、民医連の医師として弱者を助けるために鬼を退治に行くというストーリーでした。
ナレーターは宮武Drです。
おじいさんはもちろん院長先生。せっせと働くおばあさんは平野Dr。
大きくなった桃太郎は、民医連の旗を持ち医療生協のハッピを着て、「低額無料だんご」を持ち旅に出ました。(ストーリーの詳細は医師ブログを参考にして下さい。笑えます)
途中、サッカーの本田選手(佐藤Dr)やゲゲゲの女房(大池Dr)、戦場カメラマン(中平Dr)や桃太郎侍(北原Dr)など多彩な登場人物が出てきました。
上の写真は桃太郎侍役の北原先生。アンチョコを見ながらセリフを確認していますが、マイクのいらない地声で当たり役でした。
赤鬼、青鬼役の事務次長・課長も、いつもは見せない顔で役になりきっていました。
最後は、EXZILのChooChooTRAINばりのパフォーマンスを見せてくれました。
医局内で白衣を着て練習している風景が目に浮かびます。
会場のちびっこたちも大喜びで、前列でかぶりつきで見ていました。
そして表彰式。
総合優勝は、惜しげもなくおなかと足を出したチーム橋本(3病棟)。
準優勝は、若い力を出し切ったチーム大西(リハ科)。
院長先生から、表彰状と記念品が贈られました。
次は個人賞で、MVP3位は、元気にゲームの司会をしたチーム川田のFナース。
2位は、終始女装をして頑張った3病棟のNナースマン。
栄えある1位は桃太郎役の高橋Drで、記念のメダルと賞品が藤井人事部長より手渡されました。
今回の新年会は、年末から実行委員会を開いて若いスタッフの意見を取り入れて開催されました。
160名あまりの参加者を集めたのも、若いスタッフの呼び掛けによるものです。
また、どの職場も気合いを入れて催し物の準備をしてくれ、達成感を持つことができたと思います。
この団結力とパワーがあれば、何でもできる気がします。
「人を喜ばせて、自分も楽しむ」このフィッシュの考え方は、病院全体に感染していることに確信を持つことができた新年会でした。