昨日は看護学生、高校生のボランティアサークルコスモスの日でした。
今回は夏恒例の音楽ボランティアでしたが、なんと過去最高の31名が参加していただきました。
3病棟デイルームに集まった患者様の前で、「うみ」「赤とんぼ」「ふるさと」「川の流れのように」「千の風になって」を歌いました。
練習は少ししかできませんでしたが、30名も集まるとちょっとした合唱団のような迫力ある歌声になり、患者様も一緒に歌っていただきました。
その後3グループに分かれて病室を周って歌いましたが、患者様からは
「懐かしいわ」「何年ぶりに歌ったやろうか」
「ふるさとの歌に感動して涙が出た」と喜んでいただきました。
学生さんも
「緊張したけど、一緒に歌ってくれて楽しかった」
「泣いてくれた患者様がいて感動した」
「歌を聴いて他の部屋から患者様が集まってきてくれた」
「色々な話しかけをして下さり、頑張ってと言ってもらえてうれしかった」等の感想を言っていました。
音楽は、年齢に関係のないコミュニケーション手段です。
今日来てくれた学生さんは、ほとんどが看護師の道を望んでくれている人たちです。
今日の患者様との音楽を通してのふれあいは、きっと彼女たちの看護師としてのキャリアに刻まれることと思います。