先日、香川民医連の拡大看護委員会がありました。
今年は「自部署で語り継がれる民医連看護の実践レポート」発表会を行いました。
私たちは民医連看護のめざす「すべての人が人間らしく、その人らしく生きていくことをあらゆる場で援助する、無差別平等の看護」の実践を目指しています
法人内で13部署から発表があり、どの部署も患者様やご家族の思いに寄り添い、あきらめずに多職種と協力して成し遂げたすばらしい発表ばかりでした。
知らない世代の看護実践を聞き取りし、言語化した若い看護師が発表したことで、看護実践が語り継がれていくことを実感できました。
「なにのための誰のための看護かを考え、その人を大切にした看護だと心打たれた」、「他の事業所の取り組みを聞いて、まだまだやれることがあると思った」、「民医連だからこそやれる看護がある」、「温かい看護をたくさんのスタッフに読んでもらいたい」等の感想がありました。
会議の冒頭に、各事業所の写真を集めて作った「頑張ったムービー」を上映し、自分たちのがんばりを確認しました。
会議の最後には、グループに分かれて民医連看護の継承のためのアクションプランをみんなで話あいました
どの事業所も忙しい毎日ですが、自分たちの大切にしていることや頑張っているところをみえる化する重要性を再認識できた1日でした。