学術運動交流集会がありました

病棟の風景

第26回香川民医連学術運動交流集会がありました。

当日は223名の参加で、様々な職種から41演題の発表がありました。

学術的な研究だけでなく、日頃自分の部署が「こんなことに力を入れています」という活動報告も多くあり、情報共有の場にもなりました。

記念講演は、川崎協同病院の和田先生に「無差別平等の医療を目指して」というテーマでお話をしていただきました。

先生が出会われたたくさん事例を紹介していただき、涙しながら民医連の目指すものに確信が持てたお話でした。

その後、原田副院長の進行によるシンポジウム「わたしと民医連」が開かれ、医師・看護師・薬剤師・MSWの4職種から就職してから今までののエピソードを紹介されながら、今ここにいる理由をお話されました。

最後に北原会長から表彰が行われ、県連会長賞には「100回の事例検討からみえてきたもの -看護社保委員会の活動と今後の課題-」を発表した人事教育部が、医療介護活動委員長賞には「あなたの笑顔がみたい -一般病棟における院内認知症デイケアの効果-」を発表した高松平和病院認知症ケアチームが、特別賞には「カンファレンスから見えてくる『気になるこども』の発見と対応」を発表したへいわこどもクリニックが表彰され、それぞれに記念品と金一封が贈られました。

1日を通して「何のために、誰のために -民医連綱領を学び、実践する-」という集会テーマにふさわしい発表ばかりでした。

 

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