毎年恒例の医学生薬学生看護学生さんとの年末企画、「お正月を届けよう」を今年も行いました。
組合員さんのご協力でおいしいちらし寿司を作り、医学生さんが作成してくれたお正月飾りをもって患者様のお家に訪問させていただきました。
訪問に先立って原田内科部長より、健康権の視点から患者様の背景を知る重要性や、個々の価値観を尊重して対応する医療者の原則等の講義を受けました。
高齢者世帯やひとり暮らしの患者様のお宅で、使用されている介護サービスや現在の不安・要望等様々なお話をお聞きすることができました。
学生さんも、生活されている環境を実際の目で見る大切さを学び、社会資源の必要性やその人によって何が最善かを考える難しさと重要性を感じたようでした。
患者様にも「待っていたよ。ありがとう」と喜んでいただきました。
夜はカレー鍋、キムチ鍋、寄せ鍋、水炊きをみんなで作って食べ、ゲームをしたり、各学校の話をしたりしてわいわいと盛り上がりました。
今年1年たくさんの方にお世話になり、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。