少し前ですが、9月18日19日に第15回全日本民医連小児医療研究発表会が、香川県社会福祉総合センターで開催されました。
主催県としてへいわこどもクリニックと当院から実行委員を選出し、何度も会議を重ねて準備をしてきました。
当日は、北海道から沖縄まで123名(香川のスタッフを含め合計170名)の方が参加され、59演題の研究発表がありました。
テーマは「こどもたちの育ちをささえる 私たちにできること」で、気になる患児や親子の関係性に着目した事例研究、世帯収入が低いほどこどもの健康が悪化している統計などが発表され、こどもをめぐる環境は厳しさを増していることを実感しました。
その中でも各民医連の事業所は、「こどもの貧困」問題に真正面から向き合った取り組みをされていることに感動しました。
実行委員のみなさん、お疲れ様でした。