職場取組発表会がありました

フィッシュ!

看護部門の職場取り組み発表会がありました。

各職場で患者様のために取り組んでいることを、様々なスタイルで発表しました。

整形外科外来は、関節リウマチに対する生物学的製剤の自己注射の導入のために「動機づけ面接法」を行っていて、その成果があがっていることの報告がありました。

内科外来からは、フットケアについて事例を紹介しながらフットケア前の写真とフットケア後のきれいな皮膚や爪の状態が説明され、入院患者様の要請にも応えていることが報告されました。

内視鏡室からは、検査前訪問を行って患者様の不安を軽減しようと努力していることと、大腸カメラの写真が紹介されて患者の苦痛を減らすために前処置の確認がいかに大切かを紹介してくれました。

OP室はOPが長引いて紙上発表でしたが、術前訪問パンフの作成やOPホールのアロマセラピーの取り組みが報告されました。

3病棟からは、チームで取り組んでいる離床やADLアップのためのアプローチや患者様の個別性を大切にしたケアの取り組み、スタッフの頑張りや事務さん助手さんの取り組み、職場づくりのための取り組み等多岐にわたって発表してくれました。

4病棟は、医師やセラピスト、MSWとともにチームで行った3例の外出支援の内容が報告され、患者・家族の喜びを共有できたことが発表されました。

5病棟は、家に帰りたいと言う患者の想いに寄り添うことで、妻のグリーフケアにつながった事例が紹介され、カンファレンスを積み重ねてチームでその時々の想いに寄り添った丁寧なケアがされた内容が報告されました。

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日頃他の職場がどのような取り組みをしているか知らないことが多く、外来の取り組み等知ることができたり、自部署も他部署も頑張っているという確認ができてよかったという感想が多く寄せられました。

また「患者様の声にもっと耳を傾けて気づきを大切にしたい」「自分もこんなことがしたいと思った」「ケアの勉強がしたい」「元気をもらえた」「心があつくなった」等嬉しい感想がたくさんありました。

日頃の看護を振り返り、確認し合うプロセスの重要性を改めて感じることができた発表会でした。

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