先日、高松協同病院のFISH委員会のメンバーに、接遇学習会をしていただきました。
高松協同病院は、接遇を考えるなら楽しんでしようと「接遇委員会」を「FISH委員会」に名前を変えて活動しています。
学習会では、「接遇と医療」「医療と倫理」「日本語の使い方」「電話対応の仕方」を教えていただきました。
いつもの学習会と違うところは、「接遇を自分の言葉で表現できる」という目標があったことと、講師が「3回は笑わせます」と宣言をしていたこと、全員にメッセージカード付のお菓子が配られたことです。
メッセージカードは、全員違うメッセージが書いてあり、「お疲れのところ学習会に足を運んでいただいて感謝してます」というおもてなしの気持ちが伝わってきました。
宣言通り、司会者の絶妙な会話術でとても楽しい学習会になりました。
また謙譲語や尊敬語の使い方、電話対応のマナーといったスキルだけでなく、「患者様を主体者として考えること」「相手の人を大事にする気持ちが重要」という倫理観を、自作の動画や事例を交えてわかりやすく教えていただきました。
感想文にも「明日から実践したい」「メッセージカードで心が温まった」「ユーモアを交えてのあっという間の1時間で、楽しく研修を受けることができた」という感想がほとんどでした。
接遇委員自から学習し、楽しんで接遇改善しようというFISH委員会の取り組みに、改めて感心させられた学習会でした。