看護介護活動研究交流集会が開かれました

キャリアアップ

看護介護活動研究交流集会は、毎年法人内の看護と介護の職場で研究発表し、各事業所がどのような活動をしているのか交流する機会になっています。

今年のテーマは「気になる、こだわる、とことんつきあう」~まっすぐな人権意識を持って~というもので、123名が参加しました。

23の研究発表がされ、どの職場もきちんと患者様や利用者様の思いに寄り添って、あきらめない援助がなされていました。


午後からは、山口県にある「夢のみずうみ村」という通所介護施設の方に講演をしてもらいました。

「バリアアリー」でTVでも何度も取り上げられているこの施設は、「上げ膳据え膳をしない、集団一斉方式をしない、お世話させていただく施設にしない」という考え方で、本当に革命的で驚きました。

利用者が何かをしてくれるのを待つのではなく、100もあるプログラムの中から自分で1日の予定を立てるということで、「今日は何をしようか」とワクワクしながら通っている姿が目に浮かぶようでした。 

実際に映像に映っていた利用者さんのイキイキとした笑顔に、参加者はみんな引き込まれていきました。


講演も研究発表も今回のテーマにあった内容で、私たちの目指すところに確信を持つことができ、とても元気をもらった1日となりました。


タイトルとURLをコピーしました