第21回目になる看護介護活動研究交流集会が開催されました。
140名が参加し、看護分野から12演題、介護分野から8演題が発表されました。
今年は特に理論に沿った研究がされていて、研究の質が一層向上したなーと感心しました。
記念講演では、広島共立病院の浜崎看護部長様に「民医連の看護のものさし~看護(介護)活動の評価ツールとして活用するために~」というテーマでご講演いただきました。
民医連の60年にあまる歴史をひも解いて、先輩たちが大切にしてきたことをカテゴリー化した「民医連の看護のものさし」を研究として取り組んでこられた内容や、広島の土砂災害のリアルな報告もあり、聞き入ってしまいました。
先輩たちがとことんこだわってこられた看護をどう継承していくかが、私たちの課題です。
これからもきちんと患者様と向き合い、患者様から教わったことを理論化に向けて研究していきたいと思います。