先日、3回めになるホスピス緩和ケア病棟遺族会「すずらんのつどい」がありました。
今年も、あいさつの後にテーブル毎にご遺族とスタッフとの座談会を行い、入院中のお写真のスライドショー、ご遺族代表のスピーチ、院長の「千の風になって」の独唱の後に全員で「上を向いて歩こう」を合唱、記念撮影の順で会は進んでいきました。
ご遺族からは、それぞれの患者様との想い出、死を受け止めたプロセス等うれしかったこと、つらかったことのお話がありました。
また「いくつの緩和ケアの本を読んだが、本に書いてあるとおりのケアをしてもらった」、「苦しんでいたことがよくなり、緩和ケア病棟に入って本当によかった」、「もっと早く緩和ケア病棟に来たかった」、「『ここに連れてきてくれてありがとう』と言ってもらえた」とのお話をお聞きすることができました。
参加したスタッフは、「改めて最期の大切な時間に関わらせていただいていることに感謝したいと思った」と感想を伝えてくれました。
スタッフにとっても、元気をもらえる会になりました。