3月14日から16日まで宮城県山元町の震災ボランティアに参加した看護師から報告が届いたので、2回にわけて紹介します。
今回は、看護師2名、介護福祉士1名、看護学生1名がサロン組として飛行機を利用、さらに臨床心理士1名が新幹線で、車でも臨床心理士や事務さん、組合員さんが合流し8名で参加となりました。
今回の拠点となるみやぎ虹の架け橋復興支援センターと、2日目朝1番の視察をした閖上地区です。
前回11月の時と、何ら変わりはありませんでした。周りは、立ち並ぶ住宅の土台だけが、今も残ったままでした。閖上中学校の指定避難所の看板は歪み、前の道はガードレールが今も歪んだままです。
お昼ご飯は前回の芋炊きのお礼に、さぬき名物しっぽくうどんを振舞いました。作ったのは高須支部の組合員さん。大好評でした。
続いて浅生原箱根仮設住宅集会場にて、善通寺診療所師長による健康相談。
血圧、身長、体重、BMI、体脂肪を測り、年齢と生活習慣の聞き取りから問題を見つけ指導を行いました。
引き続き、臨床心理士によるリラクゼーション「自律訓練法」。皆さん興味津々で聞き入っていました。終了後も心理士に話を聞いて欲しいという人がいました。
リラクゼーションが終わった後、手話でふる里を歌ったり、参加者のリクエスト曲をギターに合わせてみんなで合唱したりしました。
続く。