緩和ケアの紙芝居

当院では、毎日職場が持ち回りで病院日誌の記事を書いています。

先日の、緩和ケアチームの記事がちょっとよかったので紹介します。


「2011年7月オープン予定のホスピス緩和ケア病棟の宣伝・学習のために、医療生協の組合員さん向けに紙芝居を作成することになり、その脚本ができました。

主人公はAさん。転移がすでにあり、手術不能な患者で、悩んだあげく緩和ケアを選択することになったというストーリーを紙芝居で紹介していきます。

Aさんの話は、病院勤務の私たちにとっては特別めずらしいことではありません。

なので「がん」をはじめとする命にかかわる多くの病気と対峙するうちに、一人の患者様をOne of them(多くの患者達の中のひとり)として見てしまいがちです。

がんの患者様に限ったことではありませんが、一人の人間の「いのち」はひとつだけ、人生も一回限りです。

その人にとって、そのご家族にとって「いのち」はOnly oneであることを意識することが大切です。

Only oneの「いのち」に寄り添い、緩和ケアを提供することが私たちの使命であるとの思いを込めて、Aさんの物語を作りました。」


これは、ホスピス緩和ケア準備室室長の吉川Drのコメントです。

改めて私たちの目指す緩和ケアの意義を教えてくれたと思います。

これから多くの人に私たちの活動を知ってもらい、みんなで作り上げるホスピス緩和ケア病棟にしていきたいと思います。

紙芝居が完成したら、またご紹介しますね。


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