当院では、新卒研修プログラムに入院体験を組み入れています。
先日、今年の新卒さんが入院体験を行いました。
ギブスを巻いたり、NGチューブを入れたり、床上排泄にチャレンジしたり、仰臥位食やミキサー食を食べたりしました。
「NGチューブは気持ち悪くてどうしても入らなかった。自己抜去する患者様の気持ちがよくわかった」
「ミキサー食は材料がよくわからないというだけで、食欲がなくなった」
「看護師の歩く音や他の患者の話声やいびきで目が覚めた」
「オムツでの排泄は、漏れそうで怖かった」という感想が出ていました。
「持続留置針は上手に入れられるようになったね」という自分たちで評価していました。
今回学んだ患者の立場に立つという初心を忘れずに、今後も患者様と接してほしいと思います。