11月16日に香川民医連看護介護研究交流集会が開催され、52名の職員が参加しました。
事例研究が5事例、調査研究が5事例発表されました。
普段私たちが大切にしている看護や介護を確認し、他事業所の取り組みを聴くことで刺激をもらうことが出来ました。


記念講演には、香川医療生協の理事で被爆者2世の藤井さんに「私たちの組織のあゆみと平和」への想いというテーマでお話していただきました。
「戦争で亡くなられた方は数字で表現されるが、『数』の問題ではなくその人一人ひとりに家族がいて歩んできた人生があること、『いのち』を守る私たちが戦争に反対の声をあげないといけないこと」をわかりやすくお話していただきました。


最後の学術委員長である看護部長のまとめには、「安全安心、職業倫理、ケアの倫理をベースに、患者様、利用者様、ご家族様、職員間でも人権を尊重しながら、ケアをしていこう」「過去の歴史を学び、平和を愛するこころを育もう」「自ら考え、自ら語ろう」と呼びかけられました。
研究発表をまとめられた発表者の方、この集会のために準備をしてこられた学術委員事務局のみなさん、お疲れ様でした。



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