クラスターを経験して再確認した職員の団結力

フィッシュ!

この夏の新型コロナ感染症第7波は猛威をふるいました。
高松平和病院でもクラスターが発生し、皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。

職員には厳しく行動制限し、最善の感染対策を施していたにも発生した院内感染。
発覚当日から感染対策本部を設置し、1日2回の打ち合わせ会議を行ってきました。
一時は先が見えない中、自分も感染するかもしれないという不安と闘いながら、ICN(感染管理看護師)を中心にゾーニングや連日のPCR検査、職員の情報共有、レッドゾーン対応看護師との面談等を日々実施し、やっと収束することができました。

今回のクラスター発生で得たものは、職員の団結力の再確認でした。
技術職や事務職員、外来看護師が該当病棟に日々支援に入りました。

直接支援に入れない他の事業所や本部からは、支援物資やメッセージを贈りました。

クラスター収束後、病棟から感謝のメッセージが寄せられました。
支援した側はお約に立てているか心配していましたが、支援を受ける側はものすごく心強かったようです。

感染対策本部メンバー

 

決して起きてはならない院内感染ですが、立案していたBCP(事業継続計画)の課題も明確になり、職員のがんばりや団結力、こんなメッセージのやり取りができるスタッフのすばらしさを感じることができた出来事でした。

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