昨年介護休暇をとられた職員からの投稿です。
今年の1月に亡くなった母の最期の言葉は「みんなにありがとうと伝えて欲しい」でした。
コロナ禍でありながら、緩和ケア病棟で私を含め兄弟3人で母の最期に立ち会えたことは本当に幸せだったと思います。
緩和ケア病棟のスタッフの皆様をはじめ、リハビリの方、地域連携室の方、みき診療所には往診や訪問看護に来ていただいたり、協同の方にはケアマネジャーをお願いしたりと3カ月余りの間に医療生協のいろんな方々に本当にお世話になりました。
母の介護を通して医療生協で働いていて良かったなあと改めて実感しました。
もちろん、職場にも感謝しています。
私が必要以上に落ち込むことがなかったのは、実家で母を2カ月間介護でき、母とゆっくりとした時間をすごすことができたから、悔いを残さずにいられるのだと思います。
母の最期の言葉だった“感謝”の気持ちを忘れずに、これから仕事や日々の生活を過ごしていきたいと思います。