SNSでつながったご縁

先日ここでも紹介した高松平和病院のFace bookに緩和ケア病棟の入浴について投稿しました。

ホスピス緩和ケア病棟での入浴

その時にコメントしてくださった方とメッセージのやりとりをする機会がありました。

以前原田院長が呼吸器の専門研修で出向していた病院で、受け持ちだった患者様のご家族だったことが判明しました。

現在緩和ケア病棟を担当されている原田院長との不思議なご縁だったので、ご本人の許可を得てここでメッセージの内容をご紹介します

 

「私の母は(遠方の)●●病院で20年間お世話になりました。
難病でしたが、18年も生きることができました。
亡くなる2年ほど前に、高松平和病院の院長になられた原田真吾先生にお世話になりました。原田先生は●●病院で呼吸器の研修を受けておられる時でした。
母は原田先生がそれはそれは大好きで、生まれて初めて心を開いてお話ができるお医者様だと感激していました。

その後研修を終えた先生は香川に帰って行かれましたが、母が亡くなる一週間前に原田先生と娘さんが、わざわざ遠方の病院まで母に会いにきてくださいました。
ひとりでお手洗いに行くことも、普通の食事も取ることができない母が、先生と娘さんがきてくださると聞いて、久しぶりにお化粧までしたワクワクしていたのが忘れられません。
先生が母に会いに来てくださったのも、先生がご自分から申し出てくださったのです。
週末のお休みを返上してきてくださったのです。感謝しきれません。

その上この写真をかわいい白いフォトフレームに入れて、娘さんのメッセージを添えて送ってくださったのです。
私は急いで日本へ帰り、なんとか母の死に目に会えましたが、亡くなる前日まで原田先生と娘さんと一緒に撮った写真を枕元に置いて眺めていました。
本当に嬉しい思い出だったようです。

原田先生は本当に患者さん想いのお医者さんの鏡のような方です。
この度、原田先生が院長になられた聞いたら、母は本当に心から喜ぶと思います。

母は亡くなる半年以上前からもうお風呂に入ることができずに、看護師さんに体を拭いていただけるのがせいぜいで、そのうちにもうそれすら息ができずに、そのまま亡くなりました。
本当に恐ろしい病気だなあ、と思います。
高松平和病院さんのようなケアの行き届いた病院でホスピスケアを受けられたらどんなによかっただろうと思います。
母のことを案じてこのようにメッセージをいただけてとてもありがたいです。
母が亡くなった9ヶ月後に父も亡くなりまして、私は孤児になったような気持ちです。
でもこのように時々両親の事を思い出させてくれる機会があることを嬉しく思います。
皆様のますますのご発展を心よりお祈りします。メッセージをくださり本当にありがとうございました。
原田院長先生にもよろしくお伝えください。(一部修正・省略しています)

 

このメッセージをいただいて、改めて「誰のために、何のために」をいつも考える患者ファーストの病院であるために努力し続けなければならないと感じました。

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