学術運動交流集会が開催されました

病院のできごと

先日、毎年3月に開催されている学術運動交流集会が、香川県社会福祉総合センターで行われました。
職員243名と組合員さん・医学生さんが参加しました。

午前中は、普段の業務の中で力を入れて取り込んでいることや、事例研究、調査研究等が12職場から33演題が発表され、活発な質疑応答がありました。
当院の看護部からも6演題発表されました。

午後は神戸女学院大学の石川康弘教授をお招きして、憲法についての学習講演がありました。

その後シンポジウムがあり、5名の医師・薬剤師・事務から報告がありました。
テーマはSDH(健康の社会的決定要因)とHPH(健康増進活動)で、普段の業務の中でSDHとHPHの視点を持ち、どのように関わっているかという発表でした。
患者様の生きてきた歴史や置かれている環境に目を向けられるようアンテナを高め、問題点をチームで共有する重要性を学ぶことができました。

医学生さんから熊本震災支援に行かれた報告もあり、最後に優秀な発表2名が表彰されました。

法人全体で850名の職員集団になり、普段顔を合わせないスタッフも多くいる中、事業所ごとの活動内容や大切にしていることを知るよい機会となりました。

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