安全に「おいしい」と食べてもらうために

あったかい看護

先日、4病棟でぜんざいパーティーが開かれました。

お正月に配られた看護師からの年賀状に引き続き、季節を感じていただこうと、鏡開きに合わせて患者様にぜんざいが振る舞われました。

甘すぎず、お餅もやわらくてとってもおいしかったです。

こういった行事は、患者様の離床をすすめ、食欲増進を図ることができます。

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今回のぜんざいも食養科の協力でソフト食に変身(写真)し、摂食障害のある患者様も「おいしい」と摂取していただきました。

食欲のない患者様のために、様々な食べ物パーティーを行うことはうちの伝統行事ですが、「安全に食べていただく」ことが進んだのは、やはり摂食嚥下障害認定看護師のエビデンスに基づいたアセスメント、食事時の姿勢や食物の形状の学習が広まったからだと思います。

そしてそれを支える看護師チーム、セラピスト、NSTの活動(もちろん許可していただける医師も)がうちの強みです。

写真は、昨年認定看護師が行ったポジショニング・シーティング学習会の様子。

今年もエビデンスに裏付けされたケアで、患者様の笑顔を引き出します。

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