4病棟では、毎年年越しの意味も含めて手打ちうどんが患者様に振る舞われます。
香川県の人にはやっぱりうどんってことで、粉から練って踏んでコシを出して切る工程を患者様に見ていただくと、「昔はよく手伝いさせられたわ」とか「コシを出すには…」って指導が入ったりするそうです。
とてもおいしいしっぽくうどんが出来上がりました。
今年は食養科さんの素敵な協力により、ソフトうどんを提供していただきました。
出汁は、摂食嚥下障害認定看護師のお姑さんが作っていただいたものをジュレにしました。
普段ゼリー1個食べかねる患者様が、ソフトうどん一人前をペロリと完食し、とてもよい表情を見せていただいたそうです。
毎年うどんの力に驚かされます!
午後からは、「ケーキが食べたい」と言った患者様のために、ホットケーキでクリスマスケーキが作られました。
これも目の前でホットプレートでジュウジュウ焼けるいい匂いや、みんなでワイワイ飾り付けをする楽しさも加わってとても喜んでいただきました。
年末には学生さんの企画もたくさんあったのですが、また来年ご紹介したいと思います。
みなさん。よいお年をお迎え下さい。