「畑やハウスを見に行きたい」

あったかい看護

少し前ですが、4病棟で外出支援が行われました。

同行した看護師の感想をご紹介します

「終末期の患者様が、発病前まで丹精込めて作ってこられた「畑やハウスが気になる」と話され、主治医の発案により、セラピスト、MSW協力のもとご自宅まで外出することができました。

急なことだったにも関わらず、奥様や息子さんをはじめ、親戚の方が温かく出迎えて下さいました。

患者様に代わって息子さんがハウスで育てている苺やなでしこを眺めながら想い出話をされ、噛みしめるように自分の人生を振り返っているようでした。

『最高じゃったわー!』という一言が聞かれ、同行したスタッフは、ただただ行ってよかったなぁ~という気持ちでいっぱいになりました。

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多忙な業務に追われがちになりますが、今回の体験を糧に患者様やご家族とのコミュニケーションがしっかりとれるように努力していこうと思います。」

同行したスタッフも、留守を守ったスタッフもお疲れ様でした。

(写真は同行した主治医と研修医。他の写真には、たくさんのご家族や親せきと看護師セラピストに囲まれて車いすで微笑む患者様が写っていました)

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