認定さんが執筆した本が出版されました!

キャリアアップ

うちの緩和ケア認定看護師が執筆に加わった本が出版されました。

緩和ケアの実践の中でとても効果をあげている「援助的コニュニケーション」をせん妄ケアに取り入れた内容です。

京都ノートルダム女子大学特任教授で、「対人援助・スピリチュアルケア研究会」理事長の村田久行先生に、この援助的コニュニケーションを教えていただいたうちの緩和スタッフは、スピリチュアルペインを訴えられる患者様に尻込みすることなく積極的に関われるようになりました。

DSCF5618せん妄ケアは、臨床の看護師がその対応にもっとも苦難するケアだといっても過言ではありませんが、きちんと学習できていない分野でもあります。。

この本は、反復と傾聴で患者の苦しみを和らげるこの手法をせん妄ケアに取り入れた具体的事例がたくさん掲載されており、まさに「目からうろこ」でした。

また看護研究は、何のために、誰のための研究なのかを考えさせられる内容になっています。

ぜひ、せん妄ケアに苦しんでいる医療者に読んでもらいたい1冊です。

(Amazonで脳神経看護学のベストセラー1位になっていました!)

 

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