緩和ケア病棟のボランティアさん

緩和ケア

現在ホスピス緩和ケア病棟には、登録されているボランティアさんが20名おいでます。

毎週かわいらしいチラシを作って季節のお菓子を用意したお茶会を開いてくださったり、得意とするピアノを弾きにきてくださいます。

患者様は、「この一杯のお茶を入れてくれることがうれしいの」「リクエストしたい曲があるの、いいかな?」など、毎回楽しみにしていただいていて大変好評です。

毎日のようにピアノを弾きにきてくださっているボランティアの方に感想をお聞きしたので、ご紹介したいと思います。

CIMG3587「『第二回緩和ケアボランティア養成講座』を受講し、現在まだほんの数ヶ月ではありますが、緩和ケア病棟にて、遺族会、季節の行事や毎週木曜日のティータイムのお手伝い、ピアノ演奏等に参加をさせて頂いています。

当初患者様に何をしたら良いのか?何が駄目なのか?ということにとても迷いました。

今自分がしようとしている行為は、自己満足の範囲を出ていないのでは?という思いは今も常に抱いています。けれども不安になったり、迷った時は、必ず病棟のスタッフの方が聞いて下さり、アドバイスを頂けるのはとても心強い事です。それは、自分では気付かない偏った考え方や行動の修正をその都度出来るからです。

患者様に、ゆったりと、朗らかで、柔らかな、優しい雰囲気で過ごして頂く事、少しでもそのお手伝いがしたいな・・・と思っていますが、まだまだ未熟で力不足を実感しています。目標としては、緩和ケア病棟のニーズに応えられる様なボランティアとして成長していきたいです。

緩和ケア病棟での時間は私にとってかけがえのない、一瞬一瞬がとても大切な大切な時間であります。」

コメント

  1. 向日葵 より:

    yoshihara様

    沖縄。
    お花がいっぱい。
    いいですねー♪

    お疲れさまでした。
    お土産話を楽しみにしております(^^)

    それから…

    間嶋様

    間嶋様のコメントは、もしかして私に贈って下さったのでしょうか…

    だとしたらスミマセン。
    吉原さんの記事へのコメントだと思っておりました。

    温かいお言葉をありがとうございます。

    違ってたらスミマセン。

    自意識過剰じゃねーの!?
    …と笑ってやって下さいませ(T_T)

    今日はポカポカいいお天気ですねー

  2. 向日葵 より:

    希望様

    こちらこそ、いつもありがとうございます。

    私も『現役母』をやっていた頃は、仕事と子育てと「夫側との親戚づきあい!」でイライラしてましたよー

    子供達にも八つ当たりしまくってたし(T_T)

    今、仏のように孫達とたわむる私を見て、娘達は

    「かあさん、鬼だったのにぃーーー!!!」 と非難の言葉を投げつけます。

    今日は、夫の胃カメラの付き添い(前回、麻酔なしで受けたら辛かったらしく…)でいつもの病院に来ています。

    顔なじみの美人保健師さん。健診コーナーひとりで切り盛りしています。

    「今日は、ひとり?」
    「はい(T_T)」
    「がんばれ〜」

    忙しくても美人です(^^)

    お風邪が早く治りますように。

  3. 希望 より:

    向日葵様
    こんばんは。息子の風邪がうつり、鼻声、鼻づまりの私です。
    向日葵様の『がんになったからといって、がん患者の気持ちに寄り添えるわけではない…』このお言葉ぐさっときました…。
    最近仕事が忙しく、患者さんと接するのが業務の一つになっていて、その事に私自信が苛々…この負のサイクルをどうにか払拭せねば…と悩んでいたところでした。
    私も感情がある人間…完璧なんてこれっぽっちも求めてはいません。しかし、少しでもがんの患者さんやそれを見守る家族の癒しになれるよう明日からも精進します!
    元気をもらいました!ありがとうございます!
    まだまだ寒いです。お身体には気をつけて下さい。

  4. 間嶋 より:

    いいお言葉ですね。

  5. 向日葵 より:

    yoshihara様

    おはようございます。

    以前、ボランティアの研修を受ける前の面接で、こんな質問をされた事があります。

    「あなたにとってボランティアとは何ですか?」

    私にとってボランティアとは…

    二秒くらいして、ポワンと浮かんできた言葉は

    「私も幸せになりたいです」…でした。

    その研修も今月で終了します。

    スタッフの方から、運営のお手伝いを…とのお誘いをいただきました。

    でも、今回の研修で私は、自分では消化できていたつもりだった『がん患者』という立場への思いが、まだ消化できてなかった事に気づきました。

    そして、がんになったからといって、がん患者の気持ちに寄り添えるわけではない事にも気づきました。

    こんな気持ちのままでは、お手伝いできないな…と思い。

    四月から、もう一度「緩和ケア」の基礎講座を受講することにしました。

    自主落第…です(^^)v

    消化できてなかった思いとも、しっかり向かい合おうと思います。

    今日も冷えそうですねー
    お仕事がんばって下さいね。私もがんばります。

    • yoshihara より:

      向日葵様

      沖縄に出張に行っていて、お返事が遅くなりました。

      「私も幸せになりたい」ステキな言葉です。

      自主落第。
      いつもながら頭が下がります。

      どちらも向日葵さんらしさがあふれていて、希望さん同様私も元気をもらいました。

      まだまだ寒いですが、沖縄はもうお花がいっぱいでした。
      大好きな春はもうすぐですね。

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