今月の職員全体会は、感染学習会でした。
SRLの方を講師にお招きして、標準予防策と感染性胃腸炎について学習した後、吐物の処理について実習をしました。
犬ごはんを吐物に見立てて1メートルのところから落下させ、それをマニュアルにそって消毒処理をしてもらいました。
実際に実習してみると、目に見えない2メートルの範囲(1メートルの高さからの吐物は2メートル四方に広がるそうです)まで消毒、ふき取りする大変さや、手袋の脱ぐタイミングなど本当に大変であることがよくわかりました。
実際にこの翌日に関東のホテルで吐物の消毒不足によると思われるノロウイルスの集団発生(181名)の報道があり、実習の重要性を感じました。
職員全体会では、2013年度上半期の擦式アルコールの最多使用量表彰も行われ、院長先生から表彰状が授与されました。
これから冬の感染症が流行する季節に突入します。
患者様の安全のためにも、職員の身を守るためにも感染対策には気を付けて行きたいと思います。