第19回看護介護活動研究交流集会が開催されました!

キャリアアップ

先週末に、法人内の看護と介護の研究発表会である通称「看介研」が開催されました。

131名の参加で、21演題が発表されました。

地域のケアマネさんやセラピストの方も参加して下さいました。

研究発表は、どれも自分たちの行ってきた看護介護活動に確信を持てる内容で、パワーポイントの完成度も高いものばかりでした。

特別講演では、福島の桑野協立病院の佐藤看護部長さんに「全国の仲間へ 核害と向かい合う郡山医療生協の取り組み」というテーマでお話をしていただきました。

3.11の震災直後の生々しい様子や原発事故のもたらした被害状況、今もなお続く「見えない恐怖」と毎日たたかっておられる様子をリアルにお話していただきました。

ご家族から「今から逃げるから帰ってこい」と言われても、子供を連れながらでも患者様の傍を離れなかった看護師さんの葛藤を思うと、涙があふれました。

また全国の医療生協や民医連の仲間の支援の様子を聞いて、その連帯の素晴らしさを確認することができました。

集合写真は学術委員のみなさん。

研究をまとめて発表を前に緊張しながらも、当日の運営にも頑張ってくれました。

本当にお疲れ様でした!

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