先週秋のインターンシップが行われ、初参加の方4名を含む7名が参加してくれました。
高学年の方は、連携室、退院支援看護師とMSWの役割について学びたいということで、それぞれにお話を聞いてもらいました。
連携相談室では、難病のレスパイト入院や被爆者検診、塵肺患者の掘り起し検診、地域連携としてのシームレス研究会の参加など話を、退院調整看護師からは、患者様の生活背景の情報収集の視点やカンファレンスで病棟Nsへのアドバイスなどコーディネーターの役割をしていることを話していただきました。
感想には、「色々な資源の情報を知っておくこと、患者の社会背景をきちんと把握しておくこと、他の施設や多職種とのネットワークも持つことが大切なのだと学んだ」
「対象者の人権を守りつつ、できる限りに最良の道を探っていることを知った」
「時代や行政の流れも把握しておくことがこれからは必要であることを学んだ」と書かれていました。
低学年の学生さんは、基礎看護技術を中心に体験を行いました。
「患者さんの喜ぶ姿、笑顔を見ることができて本当に嬉しかった」
「自分に足りないものや次の実習までに何をしておくべきかがはっきりした」
「看護師さんの対応の仕方や気配りを近くで見学することができ、実習に向けてよい勉強になった」等の感想が聞かれました。
その他外来診療や内視鏡検査、老人保健施設の見学をしました。
学生さんがたくさんのことを学んでくれると、お世話をしている私たちもうれしくなります。
受け入れていただいた職場のみなさん、ありがとうございました。