水俣病大検診にスタッフが参加しました。

病院のできごと

先週末に、熊本・鹿児島で行われた不知火海沿岸住民健康調査、水俣病大検診に、香川民医連から高橋先生、看護師、MSW、事務と医学生2名の6名が参加しました。

全国から民医連をはじめとする心ある医療者が集まり、836名(内医師142名)のスタッフ体制で、合計1,413名の検診を行うことが出来たそうです。

受診者の実に88%(集計は969名時点)に、手足の先や全身性の感覚障害が認められ、国が定めた地域以外にも、数多くの水俣病被害者が存在することを明らかにすることが出来ました。

マスコミでもこの様子はたくさん取り上げられました。

水俣病は、工場排水に含まれていたメチル水銀によって神経細胞が障害を受ける病気で、4大公害病のひとつです。

国は、7月末で救済を求める申請を打ち切ろうとしています。しかし、国も企業も検診を一切していないので「私の病気は水俣病だろうか」という方が大勢います。

水俣病の救済を受けていない潜在被害者は、まだ数万人いると言われています。

引き続き、全ての水俣被害者が救済してもらえるよう、できることをしていきたいと思います。

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