中国四国の民医連に加盟している院所の看護主任さん６４名が集まり、研修会が香川で開催されました。
特別講演には、香川県立保健医療大学の平木民子先生をお招きし、「看護実践の場における人材教育～行動科学を活用して看護スタッフの望ましい行動を強化する～」というお話をしていただきました。
看護教育の課題や、現在の新入職員の特徴、モチーベーションを引き出すためのコーチングのポイント、ほめる・注意する時のポイント等を先生の軽快な口調で教えていただき、「おもしろかった」「わかりやすかった」「頑張ってみようと思えた」「明日から実践してみたい」と、とても好評でした。
その後、代表の方にポートフィリオやクリニカルラダー、主任の役割について実践報告をしていただきました。
夜の交流会は、フラダンスを踊ったりゲームをしたりしてとても盛り上がりました。
グループ討議では、自分たちの課題や主任の役割、民医連の看護とはを交流し、「言いたいことが言えた」「自分たちの看護に確信を持てた」「やるべきことが見えてきた」等、みなさん「元気がでた」と帰って行かれました。
平木先生に感謝するとともに、民医連の仲間と思いを共有する大切さを再認識した研修会になりました。
