タクティール学習会

病棟の風景

緩和ケア病棟のスタッフで、タクティールケアの学習会を行いました。

タクティールは、ゆっくり手や背中をさすることで、リラックス効果をもたらすケア。

認知症や緩和ケアの分野で効果をあげています。

以前専門研修を受けている看護部長と病棟ナースを講師に、緩和ケア担当医の吉川先生も参加されました。

先生の大きい肉付きのよい手はとても効果がありそうでした。

施術された人は、あまりの気持ちのよさに夢心地で、施術された後の手の温かさでその効果を確認しました。

下の写真は、マッサージの時の手を表現しています(オネエ系のポーズではありません)


あと1カ月あまりでホスピス緩和ケア病棟は、完成します。

タクティルケアを実施するにはまだまだ熟練が必要ですが、スタッフの温かい手できっと患者様を癒してくれることでしょう。


コメント

  1. ふじい より:

     タクティールケアは本当にすばらしい手技です。受け手が「手のぬくもり」を感じると同時に、施術者も温かい気持ちになります。わずか10分間でこれだけの効果を出せる私たちの「手」の力はすごいです。忙しい現場ではわずか10分でも患者様と向き合うのは大変なことですが、ぜひ実践したい手技です。

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