昨日はメーデーでした。メーデーは世界各国で行われる労働者の祭典の日。
労働者が団結して権利を要求する日であり、「労働者のための医療活動」を謳う当院は毎年参加して、今年も「医師・看護師を増やして下さい」の署名を集めました。
写真は、東日本大震災の医療支援について報告した原田先生。
悲惨な現状の報告に、参加者500名全員で震災からの復興を祈りました。
さて、メーデーでは毎年自分たちの要求を表現するプラカードのコンテストがあります。
今年のメーデーは雨天の予報で参加するのも気が重たかったのですが、3日前に「今年はどうする?」と看護部長や総師長さんと相談。
どうせ参加するなら楽しくやろうと「百均でこんなの売ってましたよ」と話がはずみ、白衣の天使を作ることになりました。
天使の羽根とモールで作った天使の輪、コンサート用のうちわに「命の守り手、医師・看護師を増やせ!」のメッセージを貼り付け、人間プラカードになって審査に挑みました。
結果は優勝!金一封をいただきました。
天気もなんとかもって、楽しいメーデーになりました。やはり「態度を選ぶ」のは大切であることを実感しました。