ご報告が遅くなりましたが、春の看護体験(インターンシップ)のご報告を行いたいと思います。
これから臨地実習に出る予定の学生さんは、看護過程が勉強したいということでした。
お世話係りの看護師に「心不全のAさん」ではなく、「今までAさんはこんな人生を送ってきて、今そのAさんが心不全になった。Aさんに何ができるかという視点で考えてみたらいいよ」と言われたことが印象に残ったそうです。
全人的に患者様を見ることを学んだと感想を述べていました。
また「学校では注射の練習が少ないため、何度も練習させてもらって自信をつけることができました」
「実習ではできなかった洗髪なども体験でき、内容の濃い体験でした」
「患者さんの笑顔で、看護を提供している自分たちがが逆に笑顔や元気をもらった」という感想を聞くこともできました。
今年卒年を迎える学生さんからは、
「看護師が全員対等で、先生ともフレンドリーな雰囲気だったので、チーム医療が実現しやすい環境だと感じました」
「患者様とスタッフを大切にしながら働ける職場だと思いました」
「患者さんの視点で楽しく看護しているところだと感じて、ホッとした」
「とても優しく丁寧に教えていただき、ずっとリラックスして自分らしく看護体験できました」等の言葉を聞くことができて私もうれしくなりました。
今回指導者デビューした2年めナースがとても頼もしく感じました。