今日の病棟リーダー会議の「よかった探し」で、3件の退院支援のケースが紹介されました。
1件は、難治性潰瘍のある患者様に、ケアカンファレンス後に退院前訪問をしたり、ご家族やデイサービスのスタッフ向けに処置のパンフレットを作成し、100日ぶりに退院できた事例。
もう1件は、入院中に経管栄養の継続が余儀なくされたケースに、2年目ナースが頑張って家族指導を行った事例。
最後は、完治することが難しい事例で、しんどかった症状が治療で劇的に改善したので、一時退院を往診や訪看、リハビリと連携して実現できた事例でした。
紹介してくれたリーダーさんは、スタッフの頑張りを称え、チームで取り組めたことに達成感を持てた様子でした。
当院は、退院後の患者様の生活を支える「退院支援」を重要な看護技術の一つとして捉えています。
今後も患者様が地域で安心して暮らすことができるよう支えていきます。